2年ぶりのお客さん(ちょっと苦手な人は閲覧注意…?)

  

園庭の西側、一番奥には「ちょうちょひろば」があります。ここにはちょうちょが吸蜜したり、卵を産み付けたり、幼虫が葉を食べたりする草木が植えられています。

そこにこんな少し変わった形の葉が。「ウマノスズクサ」という名前でこの形が、昔馬がぶら下げていた鈴ににていることから、そのまんまな名前がついています。

  

そしてその草にはこんなちょっと毒々しい幼虫がついています。しらない人からしたら「ひぇ!!」となってしまいそうですが、幼稚園からすると「今年は来てくれたんだね~!!」ととっても嬉しい気持ちになります。

これはジャコウアゲハという真っ黒でふわふわと優雅に飛ぶアゲハ蝶の幼虫で結構貴重です!この幼虫たちがとっても食欲旺盛で一昨年に幼虫が葉をほとんど食べてしまって生えてこなかったので去年は来ませんでした。

この蝶を呼び込むためにウマノスズクサを植えて待つこと4年ほど。初めて幼稚園で姿を見せ、卵を産んでくれた時の感動は今でも思い出します。

  

この幼虫があちこちにいて、子どもたちも「こっちにいた!!」「こっちも!!」と見つけるのを楽しんでいました。

今は葉を食べて丸々と太ってきているので、またサナギになって羽化し、幼稚園の園庭を優雅に飛び立っていってくれる日を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

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