つくってあそぼう!

日頃から色んな製作を楽しんでいる年少の子どもたち。3学期に入ると年賀状ごっこでお手紙を交換したりふくわらいを作ったりとお正月らしいあそびを楽しんでいました。「あたらしいものつくりたい!」と意欲たっぷりな子が多く、次はコマ作りを始めました。お皿に色をぬって、、、

  

完成したらみんなで対戦!

  

「ぼくのがいっぱいまわるよ!」「つぎはお兄ちゃんの分もつくる!」と大盛り上がりでした。対戦ブームが続いてほしいな、という思いもあり次はとんとん相撲作りに発展していきます。はさみの使い方もとても上手になってきて、線に沿って切るのも集中して自分でやってみる姿が見られました。

   

  

こちらも完成するとお友だちと対戦して楽しみます。負けて泣いてしまったり、土俵を叩かずに相手を手で倒してしまったりと年少さんらしいかわいい姿も見られましたが友だち同士で慰めたりまたあそびを進めていく姿に成長を感じます。

     

廊下に土俵を持っていくと色んなクラスの子と対戦してみて関わりを楽しんでいました。

  

そして先週から箱製作が始まりました。空き箱と折り紙を使ってそれぞれ思い思いのものを作っていきます。どのクラスも製作が好きな子が多く、すぐに机がいっぱいです。

  

  

かばんや電話、双眼鏡、ロボットなど子どもたちからどんどん出てくるイメージに保育者も一緒に考え、友だち同士でも刺激を受けながら丁寧に製作していきます。

           

のりの製作は、乾かすまでに1日はかかるので「明日持って帰れる?」と次の日の楽しみにしたり、途中になったものも「明日またつづきやる!」と次への期待を持って過ごしています。 1学期から様々な製作を経験してきた子どもたちだからこそ継続して楽しんだり、イメージを自分なりに工夫しながら形にするということが少しずつ身に付いてきました。また日々の中で子どもたちからの「やってみたい!」の声をたくさん拾いながら一緒に考え、発展していくようなきっかけ作りをしていきたいと思っています。

7