おいものてんぷら!!

今日は子どもたちが、待ちに待った芋ほりでした。絶好の芋ほり日和となった今日。大きな袋とスコップを持って「たくさんとるぞ~!」と、張り切って出発。バスに乗って5分で農林高校に到着。

   

早速農林高校のお姉さんたちと対面。始めてのお姉さんたちにちょっと緊張気味の子どもたち。そこでお互いに「おねがいします!」をして、いよいよ畑へ。

  

お姉さんたちが手を繋いで畑まで連れていってくれました。緊張した様子の子もいれば、自然と話しをして早速仲良くなる子どもの姿も。

  

そして畑につくと、まだ掘っていないのに、土が大きく盛り上がり、中には顔を出しているさつまいものも。子どもたちの気合も高まり、早速芋ほり開始です!

   

お姉さんたちがお手伝いをしてくれて少しずつさつまいもの姿が見えてきて…よいしょ!!

  

  

続々と大きなさつまいもが掘れて、子どもたちもとっても満足気な様子。

  

大収穫で袋に入りきらない程のさつまいもが取れました。袋にいっぱい詰め込む子どもたちですが…

  

お、重くて持てない…運ぶのもお姉さんたちがお手伝いをしてくれました。

収穫が終わると、自分のとっておきのお芋を選んでお姉さんたちと記念撮影!(写真販売をお楽しみに!!)

  

そして軽トラに取れたお芋を乗せたのですが、軽トラもパンパン…結局全員分は乗り切らず、残りはバスに乗せて帰ってきました。本当に大収穫となりました!みんな手が真っ黒になるくらい頑張ってお芋を掘ってきました。

  

最後にもう一度集まり、「ありがとうございました!」と挨拶をしたのですが、「たくさん取れたお芋どうやってたべるの?」と聞いてみると、「お芋の天ぷらにする!」と手を挙げた発言してくれる子どももおり、お姉さんたちもおぉ~!と感心。また幼稚園でもどうやって食べたか子どもたちと話をしたいと思います。

たくさんのお芋を持ち帰りましたが、全て自分たちで持ち帰るのではなく、園で焼いものなどをして他の学年の子どもたちと食べる分を子どもたちが考えて自分の袋からおすそ分けしてくれました。そんな時、子どもの口から「分かち合いだよね!」なんて嬉しい言葉も。収穫感謝祭の経験を通し、自分たちのことだけでなく、周りの人にも目を向け、みんなで収穫できた喜びを共有し、食べ物を分かち合おうとする姿をとても嬉しく思いました。そんな素敵な姿から、さらに視野を広げ、世界にもの目を向けながら、困っている人、苦しんでいる人のこともみんなで考え、クリスマスにつなげていけたらいいな!と考えています。

ただ「楽しかった!」だけではなく、このような経験からも心の成長の材料はたくさん詰まっていることと思います。ぜひご家庭でも話をしてみて深めていただけたらと思います。

 

「お・ま・け」

お芋を分けた後、バス、歩き、はこぶねの3か所に分かれたお芋を置いたのですが…

バスの子は南門が果てしなく遠い……がんばれ!でも先に置いてきた子が手伝いにもどってきてくれる優しい姿も!大きくなったね!

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